賃貸オフィスを選ぶときは広めに!狭くすべきときはある?


移転時には事業拡張を考えて広めに選ぶ

賃貸オフィスを借りて移転するときには、移転後にさらに拡張したくなる可能性があるかどうかをよく考えましょう。事業拡大が見込まれるなら広めの賃貸オフィスを選ぶのが得策です。事業拡大のために、後から従業員を追加で5人雇いたいと思ったときに、オフィス内にスペースが足りないとなれば、別の賃貸オフィスを借りたり、移転したりしなければならなくなり、余計な業務負担やコストがかかります。少しくらい賃料が高かったとしても、当面は移転をする必要がない広さの賃貸オフィスを選んだ方がトータルコストは安くて済みます。大きく組織が変わるときや、大量採用をするときなどには移転することもやむを得ないと考え、基本的には当面は移転しないで済むように物件を決めましょう。

事業縮小やリモートワーク対応なら狭くする

賃貸オフィスを借りるときに、今よりも狭いオフィススペースにしたほうが良い場合もないわけではありません。事業縮小をしてコストを削減しなければならないケースが典型的です。子会社をスピンアウトさせたときにも自社の従業員が少なくなるので、オフィススペースを狭くしても問題ないでしょう。また、近年ではリモートワーク対応をして不要なオフィススペースを削減して固定費を節約しているケースも増えてきました。自宅で働けない従業員のために、別に賃貸オフィスを借りてサテライトオフィスにしたり、シェアオフィスを契約したりしているケースもあります。リモートワークで働ける従業員が多い場合にはコストを削減しやすい方法でしょう。

中央区で賃貸オフィスを借りるためのポイントは、従業員の人数や社用車を収容できる物件を探すことです。また、エントランスや会議室を占有するか、共有で契約するかも判断する必要があります。

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